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昨日は22時に寝落ちしてしまいまいた。
=【 2005年9月8日 後場 】===================
■□■━━主な指標━━■□■
◎日経平均 12533.89(−73.70)
◎TOPIX 1278.90(−6.62)
◎東証一部出来高概算 18億8454万株
■□■━━市場の動き━━■□■
■値下がり銘柄数1100超、平均株価は73円安と反落
=東京株式市場・8日後場
8日後場の東京株式市場では、軟調展開。お昼の立ち会い外バスケット取引で
売
り決め優勢となった流れを受け、平均株価は寄り付きで1万2498円40銭(
前
日比109円19銭安)まで下げ幅を拡大、その後もほぼ安値圏で推移した。あ
す
の株価指数先物・オプション9月物のSQ(特別清算指数)算出、インテルの中
間
業績説明会(米現地8日)、総選挙(11日投開票)とイベント目白押しで手控
え
ムードが尾を引いた。内閣府が午後2時に発表した7月の機械受注統計で、設備
投
資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」(季節調整済み)は前月比4.3
%
減と市場予想の平均値(同6.0%減)を上回ったが、単発買いに終わった。平
均
株価は終値で前日比73円70銭安の1万2533円89銭と反落。東京外国為
替
市場では、1ドル=110円台前半(前日終値は109円66銭)で取引されて
い
る。東証1部の騰落銘柄数は値上がり395、値下がり1127。出来高は18
億
8454万株。売買代金は1兆6332億円。
出来高トップの住金をはじめ、新日鉄、JFE、神戸鋼が9月中間期業績見通
し
発表で材料出尽くし感を誘い、軟調に推移。中山鋼、東製鉄、大和工、丸一管も
ジ
リ貧となるなど鉄鋼株が総じて利益確定売りに押された。商船三井、新和海、明
治
海などの海運株も弱含んだ。なかで、重油・水混合の燃焼節減技術開発が伝えら
れ
た郵船は底堅い。NY原油先物安を受け、国際石開が一段安に売られ、石油資源
、
帝石、ガス開は停滞するなど資源開発株も軒並み安。東燃ゼネ、AOCHDなど
石
油株の一角も次第安となった。TDKが下押したほか、松電産、シャープ、ウシ
オ
電、アドバンテス、東エレクなどの値がさハイテク株もさえない。HOYA、ト
プ
コン、ニプロなど一部精密株も軟調。ファナック、タクマ、アマダ、タダノなど
の
機械株が一段安となり、機械受注発表後も売られた。自動車株では、前場新値取
り
の日産自は底堅いが、ホンダはマイナスに転じ、トヨタは変わらずで引けた。三
菱
東京、UFJなど大手銀行株の一角がさえず、日興コーデ、野村、三菱証、UF
J
つばさなどの証券株も停滞。三住海上、損保ジャパン、あいおい、ミレアHD、
T
&DHDなどの生損保株も売り圧力が残った。ゴールドクレ、URBAN、レオ
パ
レス、三井不、住友不などの不動産株も安い。個別では、イズミ、中国塗、コメ
リ、
ゼビオ、ミヤチテクノ、ダイドーなどが値下がり率上位に並んだ。
半面、大証主力の任天堂、アシックス、ローランドが値を保つなど一部その他
製
造株がしっかり。パイロットは前場ストップ高後に上げ幅を縮小したが、前引け
値
を上回った。ソフトバンク、ヤフーも切り返した。個別では、双信電がストップ
高
に買われ、値上がり率トップ。あと、短期資金流入の学研、JPモルガン証が新
規
にレーティング「オーバーウエート」とした日本光電や、明和産、住精密、富士
紡
HDなども高い。