• 笑いの金メダル 感動ヒロシ・イタリアの旅名曲あの人と涙の抱擁HG・小力ダイエットで35キロ減量▽有田失態
  • 報道ステーション ついにあさって投票日最後の追い込み党首は候補者は!?▽決断のために知ってください…“がけっぷち日本”(5)公共事業をどうする?
  • 娘DOKYU! 「モ娘苦戦フットサル公式戦密着」


今日のマーケット、大幅反発!!


=【 2005年9月9日 後場 】===================

■□■━━主な指標━━■□■
 ◎日経平均        12692.04(+158.15)
 ◎TOPIX        1293.35(+14.45)
 ◎東証一部出来高概算    30億3846万株



■□■━━市場の動き━━■□■
出来高30億株超と過去最高、平均株価は158円高と高値引けで年初来高値
を更新
                      =東京株式市場・9日後場


9日後場の東京株式市場では、物色範囲を広げ、一段高となった。主力ハイテ
ク、
銀行、鉄鋼株中心に外国人買いが流入し、現物株指数を押し上げた。市場では、
「海外勢は総選挙での自民圧勝を先取りし、小泉構造改革の進展を評価している

むろん、景況感の改善が相場のバックボーンであり、今回のハイテク株上昇も日

買いの一環と言える」(米国系証券)との声が聞かれた。東証の業種別株価指数

は、全33業種中、空運を除く32業種が上昇し、値上がり銘柄数は全体の76

強に達するなど全面高の色彩を強めた。平均株価は終値で前日比158円15銭

の1万2692円4銭と大幅反発。高値引けとなり、年初来高値を更新した。東

外国為替市場では、1ドル=110円台前半(前日終値は110円33銭)で取

されている。東証1部の騰落銘柄数は値上がり1267、値下がり288。出来

は30億3846万株(うちSQ分は推定8億9000万株)、売買代金は3兆

406億円(同1兆2000億円)といずれも過去最高水準となった。

 富士通が年初来高値圏を維持し、京セラ、ファナック、アドバンテス、東エレ

が上伸。ソニー、シャープ、キヤノンエルピーダも引き締まるなど主力ハイテ

株が継続物色された。システムLSI製造受託会社設立構想で大詰めの交渉入り

伝えられた日立、東芝、松電産、NECエレや、日興シティ証が投資評価「1H

(買い/高リスク)、目標株価470円にそれぞれ引き上げた沖電気も堅調。ホ

ダは甘いが、トヨタが新値圏を保ち、スズキ、ダイハツも上昇するなど自動車株

一角も買われた。出来高トップの住金をはじめ、新日鉄、神戸鋼、日新鋼、中山
鋼、
東製鉄などの鉄鋼株は上昇に転じた。郵船、商船三井、川崎汽などの海運株も高
い。
三菱東京UFJが次第高となり、三井住友、みずほはプラスに転じるなど大手

行株も買い直された。地銀の8月貸出残高が増加したことを受け、都民銀、京葉

が年初来高値を切り上げ、京都銀、東邦銀も新値取りに進むなど地銀株にも高い

のが目立った。日興コーデ、野村、三菱証などの証券株が切り返し、三住海上

保ジャパン、あいおい、ミレアHD、T&DHDなどの生損保株も上伸。SBI

武富士三洋信販、セントラルが年初来高値を更新するなどノンバンク株も継続

色された。NY原油先物高を映し、石油資源、国際石開、帝石、ガス開などの資

開発株や、新日石、昭シェル、東燃ゼネ、新日鉱HD、AOCHDなどの石油株

堅調に推移した。KDDIが年初来高値を更新し、NTT、NTTドコモ、光通

も値を上げるなど通信株も買われた。ソフトバンクが上値追いとなり、ヤフーも

わらずまで戻した。個別では、バンプレスが前場ストップ高後に上げ幅を縮小し

が、値上がり率トップを維持。第3.5世代携帯電話への参入が伝えられたイー

クセス、産業技術総合研究所、川重と共同で大雨でも動ける人間型ロボットを試

した川田工、ゴールドマン証が投資推奨銘柄に継続採用したレオパレスも高い。

と、ゴールドクレ、阪神、アルファ、三浦工なども値を上げた。

 半面、JAL、ANAの空運株は引き続き停滞。個別では、ドイツ証がレーテ

ングを「Sell」(売り)に引き下げた富士ソフト軟調に推移し、値下がり

トップのまま。三洋化、ケーヨー、エンプラス、特種紙、アイダなども安い。