お笑いについて

これはある方の意見です。

注）ここではかなり暑ッ苦しく一人よがりにかたらせていただきます。

昔誰かが言っていた。「人に笑われるのは簡単だが、ひとを笑わせるのはむずかしい」
それはまったくそのとおり。だからお笑いてのはすごっくシビア。
人様から金と時間を取って笑いを提供するのがお仕事って
かなり厳しいんじゃなかろうか。

今日、お笑いライブに行ってきた。
内容は・・・まぁ正直ネタ少なすぎだったけど。
フリートークにやっぱキラリとひかるものがあって、すごく勉強
になった。別に自分は芸人じゃないけど。
結構そのお笑い芸人は私の理想に近いものをもっている。

ちなみに私の理想は高いです。ちょっと挙げてみます。

　　　　　　　理想ボケ：ぬるりとした存在感ｏｒ鋭い動き。
　　　　　　　　　　　　毒舌。下ネタにたよりすぎない。
　　　　　　　　　　　　キレた目つき。

　　　　　　　理想ツッコミ：ボケにたいする反応速度。
　　　　　　　　　　　　　　的確でボキャブラリー豊富なツッコミ。
　　　　　　　　　　　　　　（「なんでやねん」と「アホか!!」しか言えないのは認めません）
　　　　　　　　　　　　　　ツッコみつつもちょっとボケて隙をつくり、トークを展開させる。
　　　　　　　　　　　　　　スプリングのきいた動き。

　　　　　　　理想芸人：ネタ中にウケない、かまない、かぶらない。
　　　　　　　　　　　　演技力。ボケとツッコミのバランスがとれている。
　　　　　　　　　　　　客に媚びない。常に新しい笑いのスタイルを追求。
　　　　　　　　　　　　あくまで「芸人」に徹する。テンションを維持。

ま、大体こんなとこです。しかしあくまで理想は理想。
私がライブに行った芸人はこの理想に反する要素ももっているし、
逆にその要素によって一層おもしろさが増す時もある。
だからお笑いっておもしろい。